■ツカサキクヲ妄想語リ。
「夢の外で生きている私は男の部屋で息潜ませて、
奴が女を嬲り殺すのを見ていたのです。
隠し撮りした自分の写真に囲まれて。
半年近く鍵のかかっていた、埃の積もった畳の上で。」
(「幻想後記」より / 著:大井コンテナ埠頭キクヲ)
自分で書いといて何ですけど、どれもこれもイマイチ何つーか、オレ的ツカサキクヲにしては甘すぎる!!
ような感じで納得いってません。人工甘味料120%増量中。(当社比)vol.1 穴 / That Hole
...男の口角にひっかかった煙草から、虚しく紫煙がたちのぼってゆく。vol.2 お日様と海 / Sun Melting
...はまりすぎてなんだか厭だ。忘れにくくなる、かもしれない。vol.3 午前五時 / 5 a.m.
...「寒いのがすきなのは構わないけど、僕が風邪でもひいたらどうするんだよう」vol.4 初恋 / The First Love
...恋愛感情の何たるかを知る前に女を抱くことを覚えていたvol.5 致死 / (she's) A Lethal Dose - ver1.01
...所在なげにくわえた煙草の先に、火はついていない。vol.6 序章 / Prologue
...無理矢理事に持ち込むのはいつものことで、…何がいつもと違うというのか。vol.7 最終章 / Epilogue
...ひどく凶暴で、そしてひどく純粋な必要性だった。